雑記

新NISA開始1年調査

co.saka@gmail.com

新NISA開始1年が経過したので調査結果が出ていました。
考察してみようと思います。

調査概要

日本証券業協会が7610人を対象にインターネット調査したようです。

メモ:
インターネット調査なので、ネットリテラシーが高く、ネット証券を利用している割合が多くなると思います。

投資枠ごとの傾向

つみたて投資枠は、オルカンを始めとした投資信託を購入。
成長投資枠は、日本株を購入。

多くの利用者は、下記のパターンが多そうです。
・本来は両枠とも日本株を買いたい。
・しかし、つみたて投資枠は日本株を購入できないので、オルカンを購入。

メモ:
私は両枠ともオルカンを購入しています。

個別株(日本株)はプロ投資家との闘いになるので、一般個人は不利。
オルカンであれば、プロ投資家の平均成績になる。
という考えです。

得した人、損した人

つみたて投資枠のほうが成績が良い
成長投資枠は日本株を購入している人が多いので、プロと戦い敗れた人がいると想像できます。

金融教育の有無

赤枠に目を向けてみます。
金融教育なしの人は、自分の成績を把握していない人が多いようです(笑)
オルカンやS&P500などの投資信託の積立設定をして放置しているのでしょう。
年に1,2回は確認して、余剰の現金と照らし合わせて、積立額の変更を検討するのが良いです。

黄色枠に目を向けてみます。
金融教育の有無で、成績はほとんど変わらないように見えます。
まあ、オルカンを買っているだけであれば、勉強しても成績は変わらないです。
2024年のような上げ相場だと、個別株に手を出さなければ、プラスにはなります。
勉強は、下記の役に立ちます。

  • プラスを最大化し、リスクを最小化する
    そのためには、資産全体を俯瞰して、何をどのぐらい買うか検討すべき。
    つまり、アセットアロケーションの最適化。
  • 暴落相場で、どのように立ち振る舞うのか
    暴落時の狼狽売りを避けるためには、勉強が必要。

さいごに

元ファイルのリンクを貼っておきます。
https://www.jsda.or.jp/houdou/2025/20250212_nisa.pdf

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ABOUT ME
ルイージ
ルイージ
シングルファザーが2人の子供を育てながら投資を勉強しています。 限られた時間の中でタイパ(時間効率)に優れた投資方法を綴っていくブログです。 40代前半。東大卒。本業はIT戦士です。 投資利益は、2024年が4500万円、2023年が2700万円でした。
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