日経平均/TOPIXよりもJPX150や読売333が良い?
NISAつみたて投資枠で、JPX150や読売333の投資信託も購入可能となりました。
JPX150、読売333は日本株のインデックス指数です。
日経平均やTOPIXと比較してどのような違いがあるのか調べてみました。
(復習)NISAとは?

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/know/index.html
NISAは、つみたて投資枠と成長投資枠の2種類あります。
成長投資枠は、多くの投資信託を購入可能です。
一方、つみたて投資枠は一部のインデックスの投資信託のみ購入可能です。
オルカン、S&P500、日経平均、TOPIXなどのインデクスの投資信託が購入可能です。
つみたて投資枠で買えるインデックスの種類

日本株のインデックス投資信託としては、2018年は下記4つでした。
①TOPIX
②日経平均
③JPX400
④MSCI Japan
2026.4から2つ増えました。
⑤JPX150
⑥読売333
6つの指数を比較してみます。
6指数の比較
| 指数名 | 銘柄数 | 指数の計算方法 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| TOPIX | 約2,000 | 時価総額加重 | 東証上場の広範な銘柄 |
| 日経平均 | 225 | 株価平均型 | 東証プライム代表225社 |
| JPX400 | 400 | 時価総額加重 | 稼ぐ力(ROE, 営利)を重視 |
| MSCI Japan | 約200 | 時価総額加重 | 大型・中型株中心 |
| JPX150 | 150 | 時価総額加重 | 稼ぐ力(ROE)に加えて、市場評価(PBR)を重視 |
| 読売333 | 333 | 等ウェイト | 各業種の代表企業 |
6指数を比較してみました。
まず目につくのは指数の計算方法です。
オルカンやS&P500と同じように時価総額加重となっているのが4つ。それ以外が2つ。
時価総額加重でないと、一部の銘柄の増減に左右されていまいます。
私は時価総額加重が好みです。
TOPIXの銘柄数が多すぎるのも気になります。
アメリカの代表指数のS&P500が500社なのに、アメリカより小さい日本の指数の銘柄数が2000もあるのは多すぎでしょう。
メモ:
TOPIXは銘柄数の削減を進めています。
2022年までは約2018銘柄。
2026年末までに約1200銘柄まで減らす予定です。
6指数のチャートを比較してみる

2026年の騰落をグラフにしてみました。
日経平均が大きく上がっています。
日経平均は、一部の銘柄の騰落に大きく左右されます。
具体的には、ユニクロ・東京エレクトロン・アドバンテスト・ソフトバンクの株価に大きく左右されます。
今年はAI株である東京エレクトロン・アドバンテストが大きく上がったため、日経平均も大きく上がりました。
一方、読売333は、あまり上がっていません。
AI株もその他の業態も同じ割合となってしまうため、大きく上がらない指数となっています。
(TOPIX, JPX400, MSCI Japan, JPX150は時価総額加重のため、上昇しているAI銘柄の割合は高めです。)
どの指数がおすすめか?
私は時価総額加重である、TOPIX, JPX400, MSCI Japan, JPX150をおすすめします。
日経平均は、今は大きく上げていますが、運が良かっただけ。
長期的に見れば時価総額加重が有利だと考えます。
時価総額加重の指数は4つありますが、TOPIXが良いと考えます。
投資信託は、ある程度メジャーなものにしたほうが良いです。
マイナーな指数だと、投資信託が償還されてしまう恐れがあります。
(償還とは、投資信託がなくなってしまい、強制売却されてしまうことです。)
また、メジャーな指数だと投資信託の資金が大きくなり、手数料が安くなる可能性もあります。
例えば、手数料が安いeMAXIS Slimでは、日経平均・TOPIX・読売333は存在しますが、それ以外の指数は存在しません。
日本株の指数に連動した投資信託を購入したい場合は、「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」を買うと良いでしょう。
メモ:
なお、本ブログでは、「株の投資信託はオルカン1つで良い。」という考えです。
どうしても日本に投資したい人はTOPIXを選ぶと良いでしょう。という意図の記事でした。
