投資信託の交付目論見書を高速に読む方法
投資信託を買う際に、「交付目論見書」を読む必要があります。
しかし、スクロールして読んだふりしている人がほとんどだと思います。
交付目論見書は、全部読む必要はありません。
重要な箇所だけ読みましょう。
今回は、交付目論見書の読み方についてお話します。
交付目論見書の重要ポイント
投資信託とは、株や債券などの詰め合わせパックです。
株が多いのか、債券が多いのか、気になりますよね。
株だとしたら、どんな銘柄が多いのか気になりますよね。
交付目論見書から資産割合を確認しましょう。
また、投資信託は手数料がかかります。
手数料の大小は、投資成績に大きな影響を与えます。
交付目論見書から手数料を確認しましょう。
まとめると、下記2点を交付目論見書から読み取る必要があります。
①資産割合
②手数料
ぶっちゃけ、この2点だけ理解していれば良いのです。
他は読まずに飛ばしましょう。
交付目論見書の目次は下記のようになっています。
- ファンドの目的・特色
①資産割合について書かれています。 - リスク
「下がる可能性がある」という当たり前の内容しか書かれていない。
読む必要なし。 - 実績
①資産割合について書かれています。 - 手数料
②手数料について書かれています。
では、eMAXIS Slimオルカンを例に交付目論見書を読んでみましょう。
以下、目次に沿って、抜粋しながら説明します。
ファンドの目的・特色
「①資産割合」について書かれています。
全世界に分散している株式である事がわかります。
実績
「①資産割合」について書かれています。
Apple, Microsoft, Amazonなどアメリカの超大企業の株式が多い事がわかります。
手数料
「②手数料」について書かれています。
信託報酬(手数料)は年率0.05775%であることがわかります。
安いですね。
交付目論見書の一番重要なのが、手数料です。
絶対に確認しましょう。
メモ:
手数料が年率0.2%以上の投資信託は、すぐ売りましょう。
他の投資信託に乗り換えましょう。
似ているのを探すのが面倒だったら、オルカンで良いです。
まとめ
交付目論見書の読み方をお話しました。
自分が持っている投資信託の交付目論見書を読んでみましょう。
重要なのは「①資産割合」と「②手数料」です。
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