確定申告の手順
面倒な確定申告の時期がやってきました。
来年のために記録を残しておきます。
メモ:
確定申告は2025/2/17-2025/3/17
必要書類
私の場合、下記の6つ。
①源泉徴収票
これは必須。
②マイナンバーカード
マイナンバーカードは子供の分も必要。(定額減税のため、16歳未満の子供も必要。)
③スマホとPC
スマホだけでも実施できますが、入力はスマホよりPCのほうが楽です。
スマホは認証用に必要。(つまり、PCで入力する人もスマホが必要。)
スマホにはマイナポータルのアプリインストールが必要。
④ふるさと納税
寄付先の自治体ごとに、下記をリストで整理しておきましょう。
・寄付先の都道府県・市区町村
・寄付年月日
・金額
(年月日順ではなく寄付先順が良いです。)
⑤医療費
10万円を超えている人は医療費控除。
10万円を超えていない場合は、「セルフメディケーション税制」の適用が可能かも。
⇒私の場合、今年はいずれも対象外
⑥米国株式
NISAは対象外。特定口座のみ対象。
証券口座から下記をPDFダウンロードしておきましょう。
・特定口座年間取引報告書 ←これは1つ
・外国株式等配当金等のご案内(兼)支払通知書 ←これはたくさん
メモ:
米国株の配当は、米国で10%課税された後、日本で20.315%課税されます。
確定申告すれば10%が戻ってきます。
確定申告書の作成

https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top
上記からスタート。
スマホ+マイナンバーカードで認証。

一番左を選択。
マイナポータルと連携する。を選択。
以前よりインタフェースが良くなっているので、それっぽく入力すれば良いです。
以下、悩ましいところだけピックアップします。
定額減税

注意事項は定額減税。
16歳未満の子供は扶養控除の対象外のため、本来は記載対象外。
しかし、今回は定額減税の計算のために入力が必須。
外国税額控除

米国株など持っている人は、ここから入力。

前半はこんな感じ。

「外国株式等配当金等のご案内(兼)支払通知書」を確認。
下記を入力。

全ての配当を入力してください。
がんばってください。

「配当金の総額」
(上図の赤枠の大きい数字を全て合計。もしくは、特定口座年間取引報告書の「⑧国外株式又は国外投資信託等」を見れば金額がわかります。)
還付額の確認
還付額を見て、下記の合計になっているのを確認。
・ふるさと納税額 × 所得税率
・(医療費-10万円) × 所得税率
・外国所得税額
所得税率は、平均年収だと20~30%。
メモ:
ふるさと納税は、所得税と住民税で還付されます。
所得税に関しては、確定申告の還付。
住民税に関しては、来年度の住民税が減額。
さいごに
確定申告は、いつも不安になりながらやっています。
本記事で誤り等を見つけたら教えてください。