【債券初心者 #1】債券で儲けを増やそう!

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投資初心者では、「株式:現金=50:50」のアセットアロケーションで投資を継続しよう。
というお話をしてきました。
債券を活用して、「株式:債券:現金=50:25:25」のアセットアロケーションにすると、リスクがほとんど上がらずにリターンを上げる事が可能です!
そんな不思議な債券についてお話していこうと思います。

現金の役割、債券の役割

投資の成否の80%はアセットアロケーションで決まると言われています。
投資初心者は「株式:現金=50:50」を目標に資産運用しましょう、とお話してきました。
現金は下記の役割を果たします。
株価暴落時の損失をやわらげる
株価暴落時に買い増しするための資金

この役割を果たす資産として、現金よりも適しているのが債券です。
株価暴落時に債券価格は上昇するという特徴があります。
そのタイミングで債券を売って株を買い増しするのです。(リバランス)

株式の代表的な指数であるS&P500と、債券の指数の一つであるTLT(米国長期債券)のチャートは下図。

2020年のコロナショックで株価(S&P500, 赤いグラフ)が下がりました。
その時に債券(TLT, 青いグラフ)が上がっています。
株と債券は逆の値動きになることが多いのです。
逆の値動きとなる資産を組み合わせることで、より大きな利益を得るのです。

メモ:
債券は有力な手段です。
しかし、債券よりも株のほうが儲かる確率が高いです。
下図にあるように株式(stock)のほうが債券(bond,bill)よりも儲かります。

そのため、「株式をメイン、債券をサブ」という形にすべきです。

まとめ

投資に債券を組み込むことで、より大きな儲けを得られる。

債券は株より複雑です。
次回は、債券の基本からお話していこうと思います。⇒次回に続く

メモ:
ネタバラシをすると、海外債券は「eMAXIS slim先進国債券」か「TLT(米国長期債券)」がおすすめです。
前者(eMAXIS slim)はオルカンと同じように買えるので気軽に始められる、というメリットがあります。しかし、株と逆の値動きになる確率が低めです。(気軽だが効果小)
後者(TLT)は株と逆の値動きになる確率が高めです。しかし、アメリカの株式市場で買う必要があり、確定申告も必要なので面倒です。(面倒だが効果大)

国内債券は、個人向け国債(変動10)が良いでしょう。

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ルイージ
ルイージ
シングルファザーが2人の子供を育てながら投資を勉強しています。 限られた時間の中でタイパ(時間効率)に優れた投資方法を綴っていくブログです。 40代前半。東大卒。本業はIT戦士です。 2023年の投資利益は2700万円でした。
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