【投資初心者 #7】SBI証券でオルカンの積立設定をしよう
前回までの記事では、SBI三種の神器(SBI証券、住信SBIネット銀行、三井住友カードゴールドNL)を用意しました。
本記事では具体的な設定方法についてお話します。
積立の種類と優先度
購入対象はオルカンですが、購入口座を3種類から選ぶ必要があります。
①NISA口座(つみたて投資枠) [月10万円まで]
②NISA口座(成長投資枠) [月20万円まで]
③特定口座
①が優先度高、②が優先度中、③が優先度低です。
NISAは無税、特定口座は利益の20%が税金として取られてしまうので、特定口座は使わずNISAを使いましょう。
NISAは2種類ありますが、つみたて投資枠のほうが自由度が低いので、オルカンを買う際はつみたて投資枠を優先しましょう。(つみたて投資枠はオルカンなどの一部の投資信託しか購入できず、成長投資枠はほぼ何でも買えます。)
決済方法は、下記の2種類が選択可能です。
④三井住友カードゴールドNL [月10万円まで]
⑤現金(住信SBIネット銀行のハイブリッド預金)
④が優先度高、⑤が優先度低です。
三井住友カードゴールドNLは購入の1%のポイントを貰えますので優先度高です。
積立設定
次は、【投資初心者 No.5】資産配分から積立金額を決めようで決めた積立金額から、購入口座と決済方法を決めます。
積立金額ごとの設定例は下記の通りです。
積立金額が月5万円であれば、
設定1:①NISA(つみたて投資枠),④三井住友カードゴールドNL⇒月5万円
積立金額が月20万円であれば、
設定1:①NISA(つみたて投資枠),④三井住友カードゴールドNL⇒月10万円
設定2:①NISA(つみたて投資枠),⑤現金(住信SBIネット銀行の預金)⇒月10万円
積立金額が月30万円であれば、
設定1:①NISA(つみたて投資枠),④三井住友カードゴールドNL⇒月10万円
設定2:①NISA(つみたて投資枠),⑤現金(住信SBIネット銀行の預金)⇒月10万円
設定3:②NISA(成長投資投資枠),⑤現金(住信SBIネット銀行の預金)⇒月10万円
NISA(つみたて投資枠),三井住友カードゴールドNLの設定
三井住友カードゴールドNLの積立設定は簡単です。
SBI証券のページで設定するだけです。
下記ページを見ながら設定してみてください。
投資信託 積立ガイド(SBI証券のHP)
NISA(つみたて投資枠),現金(住信SBIネット銀行のハイブリッド預金)
毎月積立の場合、上図のようなフローになります。①銀行内の普通口座からハイブリッド預金へ振替をして、②それから投資信託を購入する流れです。
①住信SBIネット銀行の普通預金からハイブリッド預金へ定期振替
住信SBIネット銀行は普通預金とハイブリッド預金に分かれています。
普通預金:給与振り込み、現金引き出し、クレジットカード引き落としなど一般的な銀行の役割を持っています。
ハイブリッド預金:株式購入で利用できます。普通預金より利率が少し良いです。
下記ページから、普通預金からハイブリッド預金へ月x万円の定額自動振替の設定をしましょう。
定額自動振替サービス
②SBI証券で積立設定
下記ページを見ながら設定してみてください。
投資信託 積立ガイド(SBI証券のHP)
設定完了したら
1か月後に確認しましょう。想定通りの積立購入ができている事が確認できれば、あとは放置でOKです。
1年に1回はちゃんと買付ができているか確認しましょう。10年後には2倍になってるはず。
本日のまとめ
SBI三種の神器(SBI証券、住信SBIネット銀行、三井住友カードゴールドNL)を使った積立設定の方法を説明しました。
少々大変ですが、一度設定してしまえば、あとは1年に1回状態確認するだけで良いです。
がんばって設定しましょう!
次回はSBI三種の神器のお得な設定についてお話しようと思います。
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