保険を斬る

【保険を斬る #2】加入する保険を減らす方法

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前回
保険は(平均すると)損する仕組み。できるだけ保険の数(金額)を減らすべき。
というお話をしました。

今回は、入るべき保険を見定める方法についてお話をしていきます。

保険の役割とは?

保険の役割に立ち返ってみましょう。
保険とは、不幸があったらお金を貰える仕組みです。
不幸があるとお金が不足するため、お金をもらえるように普段から保険をかけておこう、という考えに基づいています。

ここで重要なのは、「不幸があるとお金が不足するため保険に加入する」という点です。

リスク管理

ちょっと話がそれますが、一般的なリスク管理についてお話します。
リスクは、発生確率の大小、損害額の大小によって対応策を変えるのが一般的です。

https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1812/10/news010.html
上の絵で言うと、保険でカバーすべき範囲は左上の領域だけです。
発生確率が低く、損害額が大きいリスクのみ保険で対処するのです。

全てのリスクを保険でカバーするのはダメ
というのがリスク管理の考え方です。

保険への向き合い方

前述したように、保険は損害額が大きいものに絞るべきなのです。
損害額が小さいリスクは保険に入るべきではないのです。

保険の検討フローは下記となります。

  1. その不幸が起きた時に、どのぐらいの損害が発生するのか?
  2. その損害が貯蓄で耐えられるか?
  3. 耐えられる場合は保険に入らない

まとめ

耐えられる不幸であれば、保険に入る必要なし

次回は、保険の種類ごとに入るべきか検討してみようと思います。

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ルイージ
ルイージ
シングルファザーが2人の子供を育てながら投資を勉強しています。 限られた時間の中でタイパ(時間効率)に優れた投資方法を綴っていくブログです。 40代前半。東大卒。本業はIT戦士です。 2023年の投資利益は2700万円でした。
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