【保険を斬る #3】生命保険は必要?
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ルイージ投資教室
前回は
「保険は(平均すると)損する仕組み。できるだけ保険の数(金額)を減らすべき。」
というお話をしました。
今回は、入るべき保険を見定める方法についてお話をしていきます。
保険の役割に立ち返ってみましょう。
保険とは、不幸があったらお金を貰える仕組みです。
不幸があるとお金が不足するため、お金をもらえるように普段から保険をかけておこう、という考えに基づいています。
ここで重要なのは、「不幸があるとお金が不足するため保険に加入する」という点です。
ちょっと話がそれますが、一般的なリスク管理についてお話します。
リスクは、発生確率の大小、損害額の大小によって対応策を変えるのが一般的です。
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1812/10/news010.html
上の絵で言うと、保険でカバーすべき範囲は左上の領域だけです。
発生確率が低く、損害額が大きいリスクのみ保険で対処するのです。
全てのリスクを保険でカバーするのはダメ。
というのがリスク管理の考え方です。
前述したように、保険は損害額が大きいものに絞るべきなのです。
損害額が小さいリスクは保険に入るべきではないのです。
保険の検討フローは下記となります。
耐えられる不幸であれば、保険に入る必要なし
次回は、保険の種類ごとに入るべきか検討してみようと思います。
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