【雑記】山崎元先生が息子へ書いた手紙
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ルイージ投資教室
オルカンの6割はアメリカ株が占めています。
アメリカ株に大きな影響を与えるのはアメリカの金利。
米金利を決めるFOMCが2024/3/21に開催されました。
今回は、FOMCからオルカンの今後を予想しようと思います。
米金利のFOMC予想は下記の通りです。
前回(2023 4Q)の予想と比較してみましょう。
前回時点では2024末予想の中央値が4.50-4.75%、平均値が4.704%。
今回時点では2024末予想の中央値が4.50-4.75%、平均値が4.809%。
(参考:前回のドットチャート)
前回と比較して、今回は少し上方修正となりました。
市場予想も確認してみましょう。
前回時点では2024末が3.75-4.00%。
今回予想では2024末が4.50-4.75%。
前回と比較して、今回はかなり上方修正となりました。
上方修正とは「高金利を維持します」という意味になります。
彼らはインフレと失業率の調整を第一目標にして金利操作しています。
そのため高金利を維持するということは、「インフレがまだ高く、失業率もまだ低い」ということを意味します。
別の言い方をすると「アメリカ経済はまだまだ強い」という意味になります。
オルカンはまだまだ上がりそうです。
(個人的な予想では、年内は暴落が来ないと思います。)