【為替QA #1】米国金利はどのように決められているの?
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ルイージ投資教室
第2回は「金利差縮小のため、数年かけて一時的な円高になりそう」
第3,4回は「貿易サービス収支や海外投資により、10年後には大幅な円安になりそう」
というお話をしてきました。
今回は、具体的なドル円予想をしてみます。
今までお話してきたように、「金利差による変動」と「貿易サービス収支、海外投資による変動」の2種類の変動要素についてお話してきました。
金利差による変動は、1,2年かけて円高になりそう、というお話でした。
下図がイメージです。
FRBが言う事を信用すれば、2026年ぐらいまでは信用できる数値となりますが、それ以降は適当です。
金利差による変動で大きく上下するのだな、ぐらいに見てもらえれば幸いです。
貿易サービス収支による変動は、少しずつ円安になりそう、というお話でした。
下図がイメージです。
じわじわと円安になっています。
上記の図を重ね合わせたのが最終的な私のドル円予想となります。
FRBが2026以降の金利差について説明していないので、この図に書かれている数値の信憑性はかなり低いです。
伝えたいのは下記です。
短期的(1,2年後)には円高に振れる可能性が高いです。
そのため、今、一括投資をするのはダメです。
積立投資をがんばって、2027年末までにオルカンを多めに買えると良いです。
長期的(10,20年後)には円安傾向です。
そのため、オルカンが値上がりしても、売却せずにホールドし続けるのが良いです。
次回は円安傾向を打開する可能性について考えてみます。
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