半導体の投資信託は罠
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ルイージ投資教室
以前(回復までの期間を予想してみる)の記事で、「戻るまでには6ヵ月ぐらいかかると予想します。」と記載しました。
6ヵ月というのは今までの暴落から予想した数値なのですが、別の視点でも考えてみます。
リーマンショックは、金融システムの崩壊が原因でした。
株価を戻すためには、それなりの期間が必要となりました。(6年間)
コロナショックは、未知のウイルスが原因でした。
未知のウイルスが新型コロナウイルスということがわかり、影響範囲が明確化されれた後、株価は戻りました。(6ヵ月)
今回の暴落は、トランプが法外な関税を設定したことが原因です。
株価が戻るためには関税を解除する必要がありますが、トランプの匙加減で関税は解除されます。
意図的に引き起こされた暴落なので、トランプがその気になれば、戻すのも簡単です。
トランプ大統領は、S&P500指数を自身の成績表の重要な部分ととらえています。
長期的な暴落は望んでいないでしょう。
前回のトランプ政権(2017/1/20-2021/1/20)では株価が53%も上がりました。
今回のトランプ政権もS&P500を気にしているはず。
任期の最後まで株価が下がったままにはならないと思いますので、気長に反発を待ちましょう。