FIREには色々な種類があるようです。
FIRE
FIREとは、「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取った言葉です。
日本語で言うと、経済的自立と早期リタイアですね。
現役時代にしっかり稼いで貯める。
十分貯めたら会社を退職して、のんびり過ごすのがFIREです。
FIREにも色々な種類があります。
裕福なFIREと質素なFIRE
退職後、裕福な生活を過ごすのがファットFIRE。
ファットFIREを実現するには数億円の資産が必要です。
例えば、5億円あれば資産収入で毎年2000万円ほどの収入となります。
対象後、質素な生活を過ごすのがリーンFIRE。
5000万円~1億円の資産で済みます。
(世の中の一般的なイメージに該当するFIREが、リーンFIREです。)
例えば、1億円あれば資産収入で毎年400万円ほどの収入となります。
メモ:
資産運用しながら、4%ずつ切り崩していくのが4%ルールです。
4%ルールに従っていれば、資産が枯渇する可能性は非常に低いです。
(オルカンなどに置いとけば8%ぐらい増えますが、リーマンショックなどのタイミングに重なると怖い。4%で切り崩すというのがよく知られた方法です。)
仕事を続けるFIRE
仕事を細々と続けるFIREも存在します。
(FIREの定義でもある「Retire Early」に矛盾している気もしますが。。。)
本業は退職して、副業(サイドビジネス)やフリーランスだけで生活するのがサイドFIRE。
コーヒーショップで働くなど、バイト収入で生活するのがバリスタFIRE。
いずれも数千万円の資産があれば実現できます。
例えば、5000万円あれば資産収入で毎年200万円ほどの収入となります。
バイトの収入と合わせれば生活できるでしょう。
本業を辞めないFIREも存在します。
名前はコーストFIRE。
位置づけ的には、退職後のための資産形成をこれ以上やらなくて良い状態で、のんびり本業を続ける事だそうです。
例えば、3000万円あれば退職後のための資産形成は完了となるので、あとは収入を全部使い切って大丈夫な状態となります。
メモ:
コースト(coast)には海岸という意味だけでなく、「何の苦労もせずにやっていく」という意味もあります。
FIREの難易度と向き合い方
難易度が高い順に並べると、ファットFIRE、リーンFIRE、サイドFIRE、バリスタFIRE、コーストFIREとなります。
ファットFIREやリーンFIREは社会とのつながりが断たれてしまいます。
それが嫌なので、退職しても1,2年で仕事に復帰する人が多いようです。
好きな仕事を見つけて、副業やフリーランスをしながらサイドFIREをするのが人気のようです。
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