国民健康保険の改悪(高額療養費制度の見直し)
高額療養費の上限が変わるようです。
改悪です。
高額療養費制度とは
https://nordot.app/1227554809242828831
1ヵ月の医療費の支払いが、例えば100万円だったとしても8~25万円程度まで減る制度です。
健康保険の主な給付としては、3割負担(7割給付)が有名ですが、高額療養費制度も重要な制度なので覚えておきましょう。
メモ:
高額療養費制度は強力な制度です。
ガンなどの大病を患っても、月の支払いが10万円前後まで減るのです。
そのため、民間の医療保険やガン保険は不要と考えます。
民間の医療保険に加入せずに、貯金で備えましょう。
高額療養費制度の改悪
https://news.yahoo.co.jp/articles/c830e980a1692e6e086bf8001a846e3ef3f72ed2
上限額が上がってしまいます。
ひどい改悪です。
引き上げの実施はほぼ確定しているようです。
(引き上げ幅は検討中)
健保の種類
https://job-medley.com/tips/detail/1195/
公的医療保険は大きく2種類あります。
- サラリーマン:健康保険(健保)
- 自営業,個人事業主:国民健康保険(国保)
健保/国保にも様々な種類があります。
自分の健康保険証を見て、自分が「何健保・何国保」なのか確認してみましょう。
種類によっては、高額療養費制度がお得な場合があります。
大企業の人が加入している健保を例に出してみます。
大企業の健康保険組合
大企業の健康保険組合に所属していれば、高額療養費制度に「プラスアルファの給付」が貰えます。
https://www.hitachi-kenpo.or.jp/member/benefit/expensive_a.html
日立健保の場合は、最終的な自己負担は25,430円で済むようです。
例えば高所得者が100万円の治療を受けると、
国保の場合:約250,000円
日立健保の場合:25,430円
大企業すごい!
https://www.nttkenpo.jp/member/benefit/expensive_a.html
NTT健保の場合は、最終的な自己負担は25,000円で済むようです。
https://www.jrkenpo.or.jp/procedure/expensive/cal.html
JR健保も25,000円。
まとめ
自分が何健保に所属しているか確認してみましょう。
高額療養費制度がどの程度になるのか確認してみましょう。
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