FANG+とS&P500のどちらが良い?
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ルイージ投資教室
オルカンの暴落対策としては、超長期の米国債の保有が有効です。
超長期米国債のETFとしては、TLT, EDVが有名ですが、米国市場でないと売買できません。
日本市場で売買できる物としては2255, 180Aがあります。
2024/8/24に180Aの分配金が発表されました。
こんかいは、そんなお話です。
メモ:
正式名称は下記の通り
TLT「iシェアーズ米国債20年超ETF」
EDV「バンガード超長期米国債ETF」
2255「iシェアーズ 米国債20年超ETF」
180A「グローバルX 超長期米国債 ETF」
100口につき260円の分配金です。
(180Aの場合、分配金は年4回です。)
前回(2024.5.24)の分配金が70円だったので大幅増です。
現在の株価が308.3円。
分配金を年率に直すと、年3.37%(=2.6*4/308.3*100)となります。
かなり良い数値になってきました。
他のETFと比較してみましょう。
2255 | 180A | |
配当利回り | 2.98% *1 | 3.37% *2 |
経費率 | 0.15% | 0.10% |
残存期間 | 25年以上 | 25年以上 |
総資産 | 52.1億円 | 11.1億円 |
上場日 | 2023/11/28 | 2024/4/10 |
(*1:2024/7の分配金から算出。*2:2024/8の分配金から算出)
EDV | TLT | |
配当利回り | 3.88% | 3.84% |
経費率 | 0.06% | 0.15% |
総資産 | 約0.5兆円 | 約7.5兆円 |
180Aは買って良さそうな水準になってきました。
今まで超長期債券を買ってこなかった人は、今回を契機に180Aを買ってみたら良さそうです。