景気後退が来るのはいつ?複数の指標で分析してみる
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https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-17/SIDSF8T0G1KW00
ゴールドマンサックスによると、今後1年間に米国がリセッション(景気後退)に陥る確率は20%だそうです。
様々な指標で景気後退確率を確認してみましょう。
サームルール
8月頭にサームルールが発動しました。
あと半年ぐらいで景気後退になりそうです。
シラーPER
危険域(赤い線より上)は突破しています。
PERが36なので、不況入りする確率が高い状態です。
バフェット指数
バフェット指数も見てみましょう。
(緑の丸が、ITバブル/リーマンショック/コロナショックです。)
青い折れ線が100%(左軸)を超えると危険域です。
200%も超えて、不況入りする確率が非常に高い状態になっています。
逆イールド解消
グラフが0.0%を上回ると逆イールド解消となり、不況入りの目安となります。
上図からはわかりにくいのですが、2024/8/5に逆イールドが解消されています。
しかし、また0.0%を下回っています。
NY連銀景気後退確率
NY連銀景気後退確率によると、半年以内に景気後退になる確率は56%。
参考:
【不況 #4】いつ不況になるの?(NY連銀景気後退確率)
まとめ
私の主観だと、
パターンA:今~半年以内に景気後退 ⇒発生確率40%
パターンB:半年後~3年後に景気後退 ⇒発生確率40%
パターンC:3年経っても景気後退にならない ⇒発生確率20%
パターンAに備えて、現金ポジションを持っておきましょう。
パターンB,Cに備えて、株式ポジションを持っておきましょう。
まとめると、適切なアセットアロケーション(資産割合)を守りましょう。
初心者は、「オルカン:現金=50:50」
中級者は、「オルカン:債券:現金=50:25:25」がおすすめです。
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