【雑記】オルカンはもっと上がる?米金利から予想する。(FOMC 202403)
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ルイージ投資教室
2001年のITバブル崩壊、2008年のリーマンショック、2020年のコロナショックに続く大不況が来たかもしれません。
8/2に米国の失業率が出ました。
4.1%の予想に対して4.3%の結果。
予想より大幅に悪い結果となりました。
サームルールでは、
「失業率の3ヵ月平均が過去12ヵ月の最低値から0.5ポイント上昇した時」に不況入りと判断されます。
今回の失業率からサームルールを算出すると0.53となりサームルール発動となります。
2001年のITバブル崩壊、2008年のリーマンショック、2020年のコロナショックいずれもサームルールが発動しています。
サームルールが発動した具体的な年月は、2001/6、2008/4、2020/3。
S&P500のチャートとサームルールの発動タイミングを照らし合わせてみましょう。
青い棒がサームルール発動の日です。
確かにサームルールが発動すると株価は下がります。
しかし、サームルール発動から底をつくまでの期間は数か月程度です。
積立投資は継続しましょう。
現金をしっかりと残している人は、積立金額を増やしても良さそうです。
メモ:
暴落の大底を狙うのはやめましょう。
サームルール発動から大底までの期間は短ければ1ヵ月。長ければ半年ぐらい。
大底を狙うのは難しいです。
大底はピンポイントで狙うのではなく、大底の近辺を拾う気持ちで積立投資を継続しましょう。
参考:
オルカンやS&P500へのフルインベストメントが一番儲かるとは限らない