証券口座の乗っ取りが増加
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ルイージ投資教室
日本国債の金利がどんどん上がっています。
10年物は1.77%まで上がりました。
この先、どうなるのでしょうか?

国債10年の金利が1.77%になりました。
国債10年は、長期金利の基本となるものです。
住宅ローンの固定金利は、10年金利と近い値となります。
10年金利が上がると、円高になります。
10年金利は、さらに上がるのでしょうか?

10年金利の今後の行く末を探るには、20年金利や30年金利を確認するのが有効です。
20年金利(上図の緑線)は2.79%、30年金利(上図の赤線)は3.31%。
10年金利よりも20年金利のほうが大きな値となっています。
これは、10年金利が今後も上がっていく可能性が高い事を示します。
メモ:
10年金利は、10年後には20年金利と同じぐらいの金利となり、さらに10年後には30年金利と同じぐらいの金利となります。
というのが、ざっくりイメージです。
眠っている現金があれば、個人向け国債を買うのが良いです。
SBI証券や楽天証券から購入できます。
購入後最初の1年は売却できませんが、1年を越えればいつでも売却できます。
(売却後、現金化まで数日かかります。)

個人向け国債は3種類ありますが、変動10がおすすめです。
変動10は、国債10年金利(1.77%)の0.66倍の金利が貰えます。
今買えば、1.10%の金利となっています。
今後、国債10年の金利が上がれば、貰える金利も追従してくれます。
元本保証であり、1%超えの金利を貰えるのは魅力的です。
メモ:
銀行の定期預金は絶対にやめましょう。
変動10よりも金利が低く、途中解約しにくいです。