【雑記】住信SBIネット銀行の円定期預金の金利改定
co.saka@gmail.com
ルイージ投資教室
日本銀行が日本株を売り始めました。
今後の影響を考えてみます。
https://indexes.nikkei.co.jp/atoz/2018/08/basics3.html
日銀は、日本株をETFという形で70兆円程度も持っています。
東証プライムの時価総額は約1000兆円なので、1割弱を日銀が持っている異常な状態です。
メモ:
世界の中央銀行の中で、株を持っているのは日本だけ。
異常です。
https://diamond.jp/articles/-/343079
日銀は、2010年からETFを買い始め、最近は購入をストップしています。
日銀も異常な状態であることは認識しており、売り時をうかがっていました。
日銀ETF売却による市場の混乱や暴落を避けたいのです。
最近、日経平均が最高値を更新しています。
日銀は、「今なら、日銀ETFを売却しても暴落にはつながらないだろう」と判断。
2025/9/19に売却を発表しました。
金額は年3300億円。
時価ベースではなく買値ベースで3300億円です。
時価だと70兆円ありますが、買値で換算すると35兆円程度。
年3300億円だと約100年で全ETFを売却できる計算です。
ここからは私の想像です。
金額は大きくないのですが、市場の混乱を避けるために初回は小さい金額を発表しただけでしょう。
数年後に金額を増やすでしょう。
売却完了まで100年というのは長すぎますから。
運用資産の多くを日本株にしている人は、オルカンなど全世界の株式に分散しましょう。