都銀とSBIの金利が上がったけど、楽天はまだ
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ルイージ投資教室
米国の政策金利(FF金利)が下がりそうですね。
ドル円への影響がどのぐらいになるのか調べてみました。
米国の政策金利(FF金利)は半年以上も4.25-4.5%に固定されていました。(上図の緑丸)
2025/9/17に金利が一段階下がって、4.0-4.25%に下がりそうです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250814/k10014893851000.html
米財務長官は二段階の利下げ(つまり、3.75-4.0%)を望んでいます。
いずれにせよ、今後は米国の政策金利は下がる方向に動きそうです。
米国金利が下がると、米ドルを持つうま味が減るため、ドル売りになります。
結果として、円高ドル安になります。
米国金利とドル円は関係しているのですが、
・政策金利とドル円の関係は弱い
・米国10年金利とドル円の関係は強い
それを表したのが上図です。
政策金利(青線)とドル円(黄線)はあまり関係していないのがわかると思います。
一方、米国10年金利(赤線)とドル円(黄線)はある程度関係しています。
メモ:
政策金利(FF金利)は短期金利。
米国10年金利は長期金利。
米国の政策金利は9/17に下がる可能性が高い。
しかし、ドル円には大きな影響はなさそう。