雑記

日本版トラスショックは来なかった

co.saka@gmail.com

参院選が終わり、予定通り与党は負けました。
しかし、英国トラスショックは発生しませんでした。
振り返ってみます。

トラスショックとは?

2022年にトラス首相が大幅減税を打ち出しました。
しかし、財源が確保されてなかったため、市場が英国を不安視して、
債券・株式・通貨が安くなってトリプル安となった事象です。

参考:日本版トラスショックが来るかも(7/20の記事)

トリプル安になったのか?

まずは日経平均を確認してみます。
株価は、ほぼ変化なし
なお、7/23日にトランプ関税合意したことで株価は上がっています。

為替は、1円ぐらい円高になりましたが戻りました。
ほぼ変化なし

債券も変化なしでした。
しかし、トランプ関税の合意により債券価格は下がりました。

メモ:
上図は国債10年金利です。金利が上がっています。
「金利が上がる=債券価格が下がる」となります。

まとめると、
株・為替・債券ともに参院選による影響なし
しかし、トランプ関税合意により、株は上がり、債券は下がりました。

今後の戦略

日本国債10年の金利が1.6%まで上昇したのは17年ぶり
日本国債に関連した金融商品を買うのが良さそうです。

ちなみに、国債30年物の金利は3.060%。
国債10年物は長期的には1.6%から3.060%になりそう。
よって、変動金利の国債を買うのが良さそう。
具体的には、個人向け国債変動10を買うのが良い。

現在の金利は0.96%です。
変動金利なので市場の金利が上がれば、貰える金利も上がります。

メモ:
私は200万円分の変動10を持っていますが、買い増ししても良い気がしてきました。

↓応援のため、下記バナーを一日一回クリックしてください↓
にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
↓X(twitter)フォローしてください!(新着記事に気づけるようになります。)↓
ABOUT ME
ルイージ
ルイージ
シングルファザーが2人の子供を育てながら投資を勉強しています。 限られた時間の中でタイパ(時間効率)に優れた投資方法を綴っていくブログです。 40代前半。東大卒。本業はIT戦士です。 投資利益は、2024年が4500万円、2023年が2700万円でした。
記事URLをコピーしました