雑記

税金が370万円!

co.saka@gmail.com

長年持っていた個別株を全て売却しました。
税金をたくさん取られたので、今後は個別株を買わずに投資信託に絞ろうと思います。
というお話をします。

【メモ】
用語の整理をしておきます。

個別株:特定の企業の株式。ソニーの株、NTTの株など。

投資信託:複数の個別株をパッケージングしたもの。オルカンやS&P500など。

369+7万円の税金

株式投資で利益が出たら約20%(正確には20.325%)の税金が取られます。
(NISAであれば税金を取られません。)

上図が私の2025年の税金額です。
長年温めていた個別株の売却益が1817万円。
20%の369万円の税金を取られました。

配当は35万円。税金は7万円でした。

税の繰り延べ効果

もし370万円の税金を払わずに将来払うことができたらどうなるでしょうか?

今払った場合:
370万円を税金で取られます。

将来払った場合:
370万円を投資して、5年後に1.5倍の555万円(元本370+利益185万円)になったとします。
もちろん5年後に税金を払う必要があります。
税金額は元本の370万円と、利益の185万円の20%。合わせて407万円。
555-407の148万円がお得になった事になります。

これを税の繰り延べ効果と呼びます。

税の繰り延べ効果を有効活用

個別株は超長期で保持することが難しいです。
長く持っていたとしても5年や10年でしょう。
そのため、税の繰り延べ効果を個別株で享受するのは難しいです。

一方、投資信託(オルカンやS&P500など)であれば超長期の保持も可能です。
投資信託は20年以上の保持も多いです。
そのため、投資信託では税の繰り延べ効果が有効です。

しかも、配当金が払われず、ファンド内で再投資してくれる投資信託であれば、配当金の税金にも税の繰り延べ効果が期待できます。

私の方針

個別株を全て売却して、投資信託に絞りました。

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ABOUT ME
ルイージ
ルイージ
シングルファザーが2人の子供を育てながら投資を勉強しています。 限られた時間の中でタイパ(時間効率)に優れた投資方法を綴っていくブログです。 40代前半。東大卒。本業はIT戦士です。 投資利益は、2024年が4500万円、2023年が2700万円でした。
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