金(ゴールド)ファンドを比較する

金(ゴールド)ファンドは次々と新しいファンドが現れ、信託手数料も大きく下がっています。

金ファンドのメリット

投資の王道は株式ですが、暴落のリスクがあります。
そのため、値動きの異なる資産を組み合わせることで、リスクの低減が可能です。
リスク低減には債券が有効ですが、ゴールドもリスク低減に有効です。

上図は株式(赤線,SPX)とゴールド(青線,GLD)の推移です。
リーマンショック(2008年)の時は株式が暴落していますが、ゴールドには大きな影響がないことがわかります。

メモ：
投資の王道は株式であり、オルカンやS&P500を投資のメインに据えるのが良いでしょう。
ゴールドを買うとしても、投資資金の5～10%程度を上限にしましょう。

金に投資する手段

金に投資する場合は、金地金(インゴッドなど)や金貨や純金積立などが挙げられますが、いずれも取り扱いが面倒です。
金地金や金貨は貸金庫などに預ける必要がありますし、純金積立は手数料が高いです。

そのため、金に投資する場合は、投資信託やETFが良いでしょう。

昔は金のETFとしてはGLDやGLDMなどが有名でした。
しかし、それらは日本の株式市場で売買できません。
よって、今回は日本の株式市場で売買できる金の投資信託,ETFをご紹介します。

金の投資信託

(上表に記載しているものは全て「為替ヘッジなし」です。)

「サクっと純金」の手数料の安さが光ります。

金のETF

いずれも信託報酬が高く、買う気になれないですね。

まとめ

投資ポートフォリオにゴールドを混ぜるのは有効です。
買うのであれば、サクっと純金（為替ヘッジなし）が良さそうです。

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ルイージ

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シングルファザーが2人の子供を育てながら投資を勉強しています。 限られた時間の中でタイパ(時間効率)に優れた投資方法を綴っていくブログです。 40代前半。東大卒。本業はIT戦士です。 投資利益は、2024年が4500万円、2023年が2700万円でした。