S&P500は毎年9月の成績が悪い
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ルイージ投資教室
日本株(TOPIX)とアメリカ株(S&P500)はどちらが良いのか?
過去の成績を振り返ってみようと思います。
アメリカ株は紫色の線、日本株は赤線です。
直近1年間を見る限り、
アメリカは35%増、日本は16%増。
アメリカのほうが良い成績ですね。
次に、2022年初から振り返ってみます。
アメリカは22%増、日本は35%増。
日本のほうが良い成績です。
先ほどと逆の結論になりました。
切り取る期間を変えると、結果が真逆になることがわかりました。
数値やグラフが出てくると説得力がありますが、鵜吞みにするのはダメです。
特に、今回のような期間に応じて成績が変わりそうなものは、参考程度に見るのが良いです。
「過去の成績と将来の成績には関係がない。」というのは常識なので、覚えておきましょう。
過去に良い成績だとしても、将来も良い成績となるわけではないのです。
むしろ、過去に良い成績だったものは割高になっていて、平均回帰により将来悪い成績になるとも言えます。
日本株とアメリカ株の話に戻すと、将来、どちらが良いかわかりません。
誰にもわかりません。
両方とも購入できるオルカンを買っておきましょう。
過去の成績を見ても意味がない。
オルカンを買いましょう。