景気後退が来るのはいつ?複数の指標で分析してみる
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ルイージ投資教室
為替の乱高下が激しいですね。
日本の金利政策(利上げ)と米国の金利政策(利下げ)の2つが主な理由です。
今回は米国の金利についてお話します。
米国はコロナ禍にお金をばらまいたので、インフレになってしまいました。
インフレ退治のために2021から金利を上げて、現在は5.25-5.50%という高い金利が続いています。(上図の赤丸)
最近、インフレが落ち着いてきたので、数年続いた高金利を終えようとしています。
2024/9/19のFOMCで金利を下げる発表が出る予定です。
現在、5.25-5.50%です。
そこから、0.25%下げた4.75-5.00%となる確率が30%。
0.50%下げた5.00-5.25%となる確率が70%。
良い勝負です。
0.25%の下げであれば、日米の金利差が想定よりも縮まらないので、円安ドル高になります。
0.50%の下げであれば、円高ドル安になります。
2024/9/19のFOMCの結果を待ちましょう。
結果次第で、大きく為替が動きます。
今後の市場金利予想をグラフにしてみました。
2024年末には、4%ぐらいまで米国金利が下がりそうです。
その後も金利低下が続きそうです。
つまり、あと1年ぐらいは円高傾向の時期が続きそうです。
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